2021-01-01から1年間の記事一覧
「レール&レンタカーきっぷ(R&Rきっぷ)」はJR線と駅レンタカーを組み合わせた企画乗車券です。発売条件が色々と定められているため、大判の時刻表の巻末やweb サイトで確認が必要ですが、条件を満たせば同行者も含め、JRの乗車券部分が2割引き、特急券、グ…
北陸新幹線 金沢駅の地下、北鉄金沢駅と内灘駅を行き来する北陸鉄道 浅野川線。長らく元京王井の頭線3000系(→8000系)がのんびり走っていましたが、東京メトロ日比谷線の03系の導入がゆっくりと進んでいて、世代交代を遂げる日も近いようです。 元京王井の頭…
その趣旨や制度設計はともかく、様々な自治体が様々な返礼品で納税者にアピールする「ふるさと納税」。以前、北海道釧路町のふるさと納税について取り上げました。受け取ったきっぷは一般的なマルス券で、自動改札も何ら問題なく通過し実使用しました。 goro…
鉄道ファンに限らず、長期休みに安く移動を済ませたい若者、時間に余裕のあるシニア層など様々な層が利用する「青春18きっぷ」。様々な企画乗車券が淘汰されているなかでも、国鉄時代から継続して販売されている実績からか、今日まで発売され続けています。 …
留萌本線の途中駅で唯一の簡易委託駅である石狩沼田駅。 以前取り上げた「Sきっぷ」の常備券もこの駅で買い求めたものでした。 goronto-akebono.hatenablog.com 2016年の訪問時には、この「Sきっぷ」の他に、乗車券や特急券も取り扱っていたので今回はそれら…
新千歳空港と札幌、小樽を結ぶ、JR北海道の稼ぎ頭、快速「エアポート」 かつては旭川からやって来た「スーパーカムイ」の特急型列車が札幌駅でそのまま「エアポート」に化ける運用もありましたが、2016年春のダイヤ改正をもってこの運用は取りやめとなり、72…
高崎駅にはJR東日本の高崎線、信越線、八高線、上越・北陸新幹線が乗り入れていますが、そのホームの隅には上信電鉄のホームもあります。上信電鉄は高崎を起点に世界遺産の富岡製糸場の最寄り駅である上州富岡を通り、ネギで有名な下仁田に至る私鉄です。途中…
2017年の根室駅で取り扱われていた総販入場券と根室駅、東根室駅の硬券入場券を取り上げましたが、今回はその2年後、総販システムとわがまちご当地入場券の販売が終了する直前、2019年9月に根室駅を再訪した時に買い求めた入場券をご紹介します。 総販システ…
2021年秋の引退が発表され、別れを告げるステッカーの掲出も行われている上越新幹線のE4系"MAX"。 1階席と2階席をうまく使い分けて様々なニーズと旺盛な輸送需要に応えた車両も間もなくその歩みを止めることになります。 そんなE4系の指定席券にまつわる表記…
「ELあきた」、「DLあきた」は2017年6月に2日間運転された臨時快速列車です。 「ELあきた」は秋田-横手をED75が、「DLあきた」は秋田-象潟をDE10が高崎車両センター所属の旧型客車をそれぞれ牽引し運転されました。 どちらの列車にも興味があったものの、1…
根室本線の終点、根室駅。「花咲線」の別称もある釧路-根室間は優等列車の設定もなく、系統分離もされた別線の様な扱いでキハ54系がのんびりと行き来しています。 根室駅の一つ手前、東根室駅は日本最東端の駅でもあり、ホームにそのことを示す掲示も出てい…
2021年秋での引退が発表されている上越新幹線のE4系。E1, E4 と続いた総2階建て新幹線 「MAX」シリーズもいったんここで歩みを止めることになりそうです。 2階建て新幹線と言うことは座席は1階と2階に分けて配されるわけで、それはきっぷにも表れてきます。…
「Sきっぷ」は2021年4月現在、JR 北海道、JR四国で発売されている企画乗車券で、往復乗車券と自由席特急券がセットになったものです。追加料金を支払えば指定席、グリーン席なども利用できるようです。正規料金よりもかなり割安に設定されていることも多く、…
2021年春のダイヤ改正で全席指定席の特急「湘南」へ格上げ、衣替え(便乗値上げ?)する形で引退した「湘南ライナー」。同列車に充当されている185系、215系の先行きも不安視されるためか、ダイヤ改正が近付くにつれてホームには記念撮影やお名残り乗車をするフ…
石北本線と釧網本線が交わる網走駅。特急「オホーツク」や「大雪」の終着駅でもあります。2021年春のダイヤ改正で石北本線の特急の一部は臨時化され、特定曜日での運休などの減量ダイヤになりますが、沿線の主要駅であり続けることには違いありません。 そん…
占冠駅は石勝線の駅で、18きっぷユーザーやきっぷ収集家には名の知れた駅かもしれません。 占冠駅を含む石勝線の新夕張ー新得は、この区間を通る全列車が優等列車(特急)のため、救済措置として18きっぷなど普通列車しか乗車できない企画乗車券であっても、こ…
DMV見学ツアーに絡めて、以前訪れたときの写真を掘り出し、阿佐海岸鉄道を取り上げました。その発掘作業の過程で何点か気づいた、ちょっとしたことを書き置いておきます 過去記事たちはこちら↓ goronto-akebono.hatenablog.com goronto-akebono.hatenablog.c…
E5(H5)系, E7(W7)系の新函館北斗、金沢方先頭に連結されているグランクラスはグリーン車のさらに上をいくシートサービスです。豪華な革張りシートに加え、長距離列車ではアテンダントによる軽食と飲料の提供やアメニティグッズのサービスなどもあり、航空機…
阿佐海岸鉄道のDMV見学会の時に、宍喰駅の窓口で「さよなら阿佐東線記念 硬券セット」も購入しました。有効期間が「DMV運行開始、前日までの1回に限り有効」となっている点が珍しいかと思います。 (ということは、このきっぷを現地に持参すれば2021年1月現在…
前回の記事でせっかく阿佐海岸鉄道のことを取り上げたので、きっぷについても触れておこうと思います。 goronto-akebono.hatenablog.com 2020年10月までの阿佐海岸鉄道は3駅あり、DMVへの営業形態変更(?)に伴ってこの3駅に阿波海南駅が加わる形になります。 …
苗穂生まれ、四国育ちになりそうな車両(?)のおはなし