平成29年の網走駅
石北本線と釧網本線が交わる網走駅。特急「オホーツク」や「大雪」の終着駅でもあります。2021年春のダイヤ改正で石北本線の特急の一部は臨時化され、特定曜日での運休などの減量ダイヤになりますが、沿線の主要駅であり続けることには違いありません。
そんな網走駅で買い求めたきっぷ類をご紹介します。
まずは乗車券。季節営業の「原生花園」駅の表記が物珍しくて買い求めてみました。
2019年9月をもって発売を終了した「総販」機能を使用した入場券です。左下の四角で囲われた「総販」の文字がわかりやすい目印です。マルス機能を用いて発券された入場券とは文字のレイアウトなどが異なっています。
こちらも終売となってしまった硬券入場券です。訪問時(平成29年)はまだ道内主要駅にはちらほらと硬券入場券の設備がありました。そこまで収集に力を入れていなかったので、買い漏らしが色々とあるのが悔やまれますが、数種類でも手元に残せたのでよしとします。
減量ダイヤや合理化なども含め、時は少しずつ進んでいるようで、たかだか数年前に訪問した時には当たり前に手に入っていたものや見えていた光景が、前触れなく過去帳入りしてしまうこともあります。この写真も、キハ40系の引退が迫るころには物珍しい光景になってしまうのでしょうか。