阿佐海岸鉄道 きっぷ

前回の記事でせっかく阿佐海岸鉄道のことを取り上げたので、きっぷについても触れておこうと思います。

goronto-akebono.hatenablog.com

 

 

 2020年10月までの阿佐海岸鉄道は3駅あり、DMVへの営業形態変更(?)に伴ってこの3駅に阿波海南駅が加わる形になります。

徳島から向かうと初めに着く、海部駅無人駅なのできっぷ類の発売がなく、次の宍喰駅は各種きっぷ類の取り扱いがあります。

 

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平成28年(2016年)春に初めて訪れた時に、記念に買い求めたきっぷの一部です。 

B型硬券で、地紋は薄いピンク色で「阿佐海岸鉄道」と記されています。

 

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2020年夏に再訪した際のものです。窓口が空いていれば、出札補充券での発券にもササっと応じていただけました。実使用しています。表は元号表記が消え、西暦表記に対応していますが、裏面には通行税の記載が残るというある意味ちぐはぐな出札補充券です。

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 鉄路としては盲端となる甲浦駅は地元の観光協会(?)へきっぷ類の販売が委託されていて、甲浦駅発の片道乗車券が大人と子供それぞれ軟券で設備されていました。

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地紋は宍喰駅発行の硬券と同じ「阿佐海岸鉄道」ですが、色づかいが違います。

 

営業距離は8.5kmと短いですが、きっぷに関してはなかなか多彩なラインナップで、初訪問時はお財布の中と相談しながら吟味して購入した記憶があります。

 

DMVという従来の鉄道車両鉄道路線の概念にとらわれない運行形態となる阿佐海岸鉄道。きっぷ類もどのような形になるのか、気になるところです。