「いろは」に乗って春の日光へ

 

栃木県ディスティネーションキャンペーンに合わせて日光線に新しいジョイフルトレイン、「いろは」がデビューしました。

 

その「いろは」が大宮から日光まで直通列車として走るとのことで、乗りに行ってみました。

 

 

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装いも新たにデビューした「いろは」

ベースになった205系の面影もそのままで、かつての485系ジョイフルトレインに見られた「えっ?あの車両がこんな風に?」という驚きはあまりないかもしれません。中間の扉が埋められ、4扉→2扉になっている以外はエクステリアはほぼそのまま。

京葉線武蔵野線でおなじみだった「メルヘン顔」を首都圏で見ることも珍しくなりましたね。

 

 

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車内はセミクロスシートに換装されています。2+1 のシート配置から、どこか北国の列車の雰囲気を嗅ぎ取ってしまうのは、考えすぎでしょうか…?

頭上の広告スペースには日光、栃木の観光案内が掲出されていて、ここら辺はさすが観光列車といったところ

 

 

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「いろは」の帯色も落ち着いた印象を受けますが、日光線の通常車両と比べると、明るい色になっていて華やかさを持たせようとした感じも。

 

 

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途中の宇都宮駅、終点の日光駅では駅員さんたちによるお出迎えが。(写真は日光駅でのお出迎えの様子)

かつて熾烈な競争を繰り広げたJR東日本(←国鉄)と東武が手を携えて、横断幕でも共演を果たすなんて、昨日の敵は今日の友、と言うことでしょうか…。

 

 

 

早起きして、眠い目をこすりつつ大宮へ向かい、「いろは」で日光に着きました。

この後もブラブラと散歩(徘徊)したのですが、それはまた次回以降に。