しなの鉄道 軽井沢駅

しなの鉄道 軽井沢駅には2か所の改札口があり、釜めしで有名なおぎのやの売店とお土産屋さんに挟まれたJRの新幹線改札から近い改札は近代的な佇まいです。一方、旧軽井沢駅舎を活用した改札口はクラシカルな雰囲気で、カフェやレストラン列車「ろくもん」利用者向けのラウンジなども備えています。

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改装に際して「ろくもん」と同様にJR九州の特急車両などのデザインでおなじみの三戸岡氏が監修しています。ここ数年で全国各地に「三戸岡デザイン」の車両、駅舎が多くみられるようになり、なんとなくどこへ行っても既視感を覚えてしまうのは私だけでしょうか。

構内には子供向け有料待合室「森の小リスキッズくらぶ」も併設されており、その中には末期色まっ黄色に塗装変更された169系の姿もあります。また、改札口を挟んだ反対側にはEF63 2やEC40 1など、碓氷峠の峠越えで活躍した機関車たちも屋根の付いた良好な状態で展示されています。

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そんな旧軽井沢駅舎側の改札では記念きっぷなども発売しており、訪問時は平成/令和の改元を記念する入場券が発売されていました。番号を見ると「平成」のほうが売れ行きがよかったようです。

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