両毛線 富田駅使用済み印

  2018(H30)年4月1日、両毛線に「あしかがフラワーパーク駅」が誕生し、巨大な藤棚やそのライトアップで人気のある「あしかがフラワーパーク」の最寄駅が「富田駅」から同駅へ変更、アクセスが改善しました。

 マルスのシステム改修が追いついていないのか、「あしかがフラワーパーク駅」を発着駅とする運賃計算などは「当面の間」「富田駅」と同一の扱いになっています。

 

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 「あしかがフラワーパーク駅」開業後の4月30日に運転された「足利藤まつり4号」の座席指定券です。「あしかがフラワーパーク駅」からの利用ですが、先述の通り「富田駅」と同一の扱いを受け、券面も「(両)富田」となっています。

 

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 そして「あしかがフラワーパーク駅」開業前(H29)の「足利藤まつり3号」の座席指定券です。当時の最寄駅「富田駅」できっぷの持ち帰りをお願いしたところ、藤の花をあしらった無効印を押してもらえました。

H31現在、「富田駅」は無人化されてしまっていますし、「あしかがフラワーパーク」への最寄駅としての機能は「あしかがフラワーパーク駅」へ移っており、更に「あしかがフラワーパーク駅」自体も無人駅なので、この無効印が現在もコンスタントに使われている可能性は低いと思われますが、多客期などに職員が応援として派遣された際などにもしかしたら再登板してくれるかもしれません。

 

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ちなみにH29、30年ともに臨時快速「足利藤まつり」に充当されたのは185系でした。「踊り子」からの引退が事実上確定している今、臨時列車としても185系の活躍の場は限られてくることと思います。沿線やホームでのんびりと車両を眺められる今のうちにその勇姿を目に焼き付けておくのも悪くないかもしれません。