マルス券、小変化

きっぷに関してお詳しい方々ならすでにご存じのことと思いますが、10/1を目安にマルス券の発行日時の表記が変更されるようになりました。

その目立たないけれど、確かに起きた変化を見てみたいと思います。

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こちらは2018年(平成30年)2/25に発売されたJR九州 出水駅の入場券です。

券面左下の発行年月日は「元号年.月.日」と表記されています。

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そしてこちらは2018年(平成30年)9/27発売のJR東日本 福島駅の入場券です。

初乗りの値段が違う影響で、発売額が違ったり、「発売時刻から2時間以内有効」の文言が入っていたりと差異はありますが、発行年月日は「30.-9.27」つまり「元号年.月.日」表記です。

 

では、10月から順次切り替わっているよいう新たな表記はというと…?

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JR東日本 酒田駅で2018年(平成30年)10/1 発売された入場券です。

発行年月日の欄が「2018.10.-1」と印字され西暦表示に変更されています。

見比べてみると数字が半角化(?)されて今までよりも省スペースになっているようです。

 

恐らく、来年に予定されている改元を見据えた変更と思われますが、これで例えば「15.07.16」と書かれたマルス券を見て、これは平成なのか、新たな元号なのか…、と悩まずに済みそうですね。

 

今回はJRの青いきっぷにまつわるちょっとした、ドマイナーチェンジにまつわるお話でした。